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驚いた事

血よ血!

『血やわ!血ぃ!血!』 と血を連発していたのは、従弟のK。

前日『そして父になる』の映画を見て、「血の繋がりって・・・」と
考えていた私。確かに遺伝子上は引き継がれたものがあるか。などと
小難しいことを思っていたところに掛かった電話。

実は、Kの父親(私から伯父)は最近亡くなった。
その葬儀に私の父や叔父達が参列し、何十年ぶりに再会したKは、
叔父達と会って「血」を感じたという。そして冒頭の言葉。

Kの父親は、とても偏屈な人で一切の親戚付き合いを拒否していた。
親戚の集まりには出ず、自分も家族もほぼ連絡を絶っている状態。
当然いとこ同士の繋がりはなく、
共通の記憶は幼いころ祖父母宅の庭で撮った写真の中にだけある。

私は、Kが医師になったことは風の便りに知っていたが、
結婚したことも住所も知らず、Kの妹達とも付き合いはなかった。
他のいとことも、普段は会うことも電話をすることもない。
兄弟だってそうだ。でも、会えばまた楽しく会話ができる。
しかし、余りにも長い時間会わなかったKはもう他人と同じ。

私の父が葬儀から帰ってきてその様子を教えてくれて、
いとこ同士なんだからきっといい付き合いができるよと、
Kの携帯番号を聞いてきた。

「そんなん無理。今更他人の見知らぬ人に電話できないよ」と
先方だって嫌かもしれない。もう!!と私はしばらく怒っていた。
3日放置していて思い直したのは、この機会に電話をしなかったら、
本当に他人になってしまうという思い。もう一生会うことはないかも。

ちょっくら弔意だけ述べて5分で切り上げようと、
意を決して電話したら・・・留守電(泣)
しどろもどろにメッセージを残した。

そして、折り返し掛かってきた電話。
最初ギクシャクと敬語で話していたのに、いつのまにかタメ口に。
気がつくと30分も話していた。
ずっと付き合いがなかったので、懐かしさはない。でも新鮮。
只、の繋がった人がここにもいたな、と思った。
何だろう。安心感?

私はいとこ達の年長者。
『いとこ会』の幹事をすると豪語してしまった。
ちょっと嬉しい。
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プロフィール

Namiko

Author:Namiko
2011年7月~2014年3月
 鳥取県米子市に在住
2011年12月
 人生観が変わりました

心の声に耳を澄ませて
会いたい人にはすぐ会う
行きたいところには行く
いつもにっこり微笑んで
毎日の生活に幸せを探す

米子での楽しかった日々を糧に
奈良でも自分磨きをし、
ピカピカに光りたいと思います

みずがめ座A型
要約筆記勉強中
LOVE福山雅治

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