FC2ブログ

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015読書

『最悪』奥田英朗

最悪 (講談社文庫)最悪 (講談社文庫)
(2013/09/17)
奥田英朗

商品詳細を見る


いやー最悪読みながら何度そう思ったことか。

主人公は3人。
パチンコと喝上げで生計を立てる野村和也、銀行のOL藤崎みどり、自営で部品加工の工場を経営する川谷信次郎。全く共通点のない3人の生活がそれぞれ丁寧に描写される。

普通の生活をしているのに(喝上げは違うけれど!)少しずつ最悪な人生になってゆく。何がきっかけ?いつ選択を誤った?
それはまるで運命のように選択の余地はない。
過去を振り返ってもここで誤ったという時点はなく、しかし転がり落ちていく。

もう最悪。こんな暗い小説。
読み始めたことを後悔するのに読書が止まらない。
パチ、パチ、とスイッチがうまい具合に切り替わり、3人のストーリーを追ってしまう。これが作者の力量だろう。

ホント逃れられない運命ってあるのかしら。
あるのだったら最悪
私はこんな最悪な人生無縁でありますように!

いつも自分は運がいいと思い込んでいる(自分に言い聞かせている)私は、結末まで読まなかったら最悪な事柄が乗り移りそうで加速度的に読み進めたのでした。

4分の3程も読んで、最悪の極みに達したと思われた時には、あと少し読んで主人公達がトンネルから抜け出なかったら、もう読むのを止めようと決心したほど。

ところが、この最後の締めくくり。
止められる訳がない面白さ。依然最悪のままなのに。
関連記事
次のページ
社風昔風~ホワイトデー
新着
卒業します
京都不思議発見
2017年来ましたね
乗り切りました
荒地盗人萩
Comment
TrackBack
Comment Form
 管理者にだけ表示を許可する
カウンター
プロフィール

Namiko

Author:Namiko
2011年7月~2014年3月
 鳥取県米子市に在住
2011年12月
 人生観が変わりました

心の声に耳を澄ませて
会いたい人にはすぐ会う
行きたいところには行く
いつもにっこり微笑んで
毎日の生活に幸せを探す

米子での楽しかった日々を糧に
奈良でも自分磨きをし、
ピカピカに光りたいと思います

みずがめ座A型
要約筆記勉強中
LOVE福山雅治

小鳥たちが飛び回るブログパーツ

名前:
メール:
件名:
本文:


Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。